モロッコ・マラケシュ旅行、
パク・ミョンスも驚いたジャマ・エル・フナのオレンジジュース
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本と旅を愛する日常系ブロガー・YouTuber、地球の村ネズミ

【旅行レビュー要約】
モロッコ・マラケシュ旅行でぜひ体験してほしいのが、ジャマ・エル・フナ広場の生オレンジジュースです。広場のあちこちに並ぶ屋台でオレンジをその場で搾ってくれて、濃い甘みとみずみずしい香りがとにかく印象に残ります。
とくに夕暮れどきに行くと、オレンジジュースの屋台、ナイトマーケット、ストリートパフォーマンスが一体になったマラケシュらしい空気を満喫できます。ちなみに、注文前の値段確認は必須です!

マラケシュ・ジャマ・エル・フナ広場Q&A
Q. ジャマ・エル・フナ広場はいつ行くのがおすすめですか?
昼の景色も十分見応えがありますが、この広場の本当の熱気が立ち上がるのは日が傾いてからです。屋台が並び、ストリートパフォーマンスのまわりに人が集まりはじめると、広場全体が巨大な野外劇場のように変わっていきます。昼と夜の両方を見たいなら、遅めの午後に訪れるのがおすすめです。


Q. オレンジジュースを注文するときに気をつけることはありますか?
屋台ごとに値段、グラスの大きさ、衛生状態に差があるので、注文前に価格を確認しておくと安心です。砂糖や水、氷を入れてほしくない場合は、搾る前に「オレンジだけで」と伝えるのがおすすめです。
番組のワンシーンが呼び覚ましたマラケシュの記憶

最近放送された『偉大なガイド3』モロッコ編で、パク・ミョンスさんがオレンジジュースを飲んで驚く場面を見ました。
「オレンジジュースを飲んで、こんなに驚くことってある?」
何気ないジュースを一杯飲んだだけなのに、またモロッコに来たくなったと話す姿に、私も思わず深くうなずいてしまいました。
私自身も2010年と2021年、2度にわたってバックパックを背負ってモロッコを旅し、よく似た体験をしていたからです。

野性味たっぷりのモロッコ・バックパッカー旅をしていたあの頃の私。
マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』では、紅茶に浸したマドレーヌひとかけらが遠い記憶を呼び起こします。こうした、ある味や香りが過去の記憶を鮮やかによみがえらせる現象は「プルースト効果」と呼ばれています。
私にとってそのマドレーヌは、マラケシュのオレンジジュースでした。
ジャマ・エル・フナ広場の場所とアクセス方法

ジャマ・エル・フナ広場は、マラケシュ旧市街・メディナの中心にあり、伝統市場スークへ入っていく代表的な起点でもあります。
クトゥビア・モスクからも徒歩で行ける距離なので、あわせて回るのにぴったりです。


メディナの奥は路地が細く、車が入れない区間も多めです。
タクシーを使うなら、広場周辺かクトゥビア・モスク近くで降りて、そこから歩くのがいちばんスムーズです。

ちなみに、マラケシュのメディナは1985年にユネスコ世界遺産に登録され、ジャマ・エル・フナ広場の文化空間は、音楽や芸能、口承文化が受け継がれてきた価値を認められ、ユネスコ無形文化遺産の代表一覧にも登録されています。
オレンジを山のように積み上げたジュース屋台

広場には、採れたてのように鮮やかなオレンジを山積みにしたジューススタンドがずらりと並んでいました。注文すると、店の人がオレンジを半分に切って、その場で搾り器にぎゅっと押し当てます。
透明なグラスにくっきりしたオレンジ色の果汁が満ちていくまで、ほんの数分もかかりません。

最初は、暑さに疲れて何気なく頼んだ一杯でした。でも、ひと口飲んだ瞬間に足が止まりました。モロッコ マラケシュ オレンジジュースは、甘さがしっかり濃いのに重たくなく、酸味もきつすぎません。市販のジュースではなかなか出会えない、果肉そのものの生き生きとした香りが口の中に長く残りました。
2度目の旅でも、やっぱりまた飲みに行った味


11年後、2回目のモロッコ・バックパッカー旅でも、私はまたモロッコでオレンジジュースを探していました。最初の旅の記憶が、時間の中で美化されていただけではないか確かめたかった気持ちもあります。
でも結果は、やっぱり期待以上。モロッコ マラケシュ オレンジジュースは名物と呼ばれるだけあって、久しぶりに飲んだ一杯も変わらず甘くてフレッシュでした。
サハラ砂漠の砂風やアトラス山脈より先にオレンジジュースが思い浮かぶとしたら、それだけで十分伝わる気がします。
旅の記憶は、目で見た景色だけではなく、そのときの気温や音、匂い、味まで重なって完成するのだと、あらためて感じました。

昼と夜でまったく表情が変わるマラケシュの広場

ジャマ・エル・フナは、日が傾くとまるで別の場所になります。広場に屋台が入り、炭火の煙が立ちのぼると、タジン、クスクス、タンジアといったモロッコ料理の香りがあちこちに広がっていきます。



演奏家、語り部、商人、旅行者が入り混じる風景は、整った観光地とはかなり違います。客引きが強めで、少し圧倒される人もいるかもしれません。
パフォーマーや民族衣装姿の人を撮ると料金を求められることがあるので、写真を撮る前に許可と金額を確認しておくのは必須です。


こんな方におすすめです
マラケシュのジャマ・エル・フナ広場は、静かで快適な観光地よりも、現地の音や匂い、人の流れまで含めて全身で旅を感じたい方にぴったりです。
モロッコのストリートフードに興味がある方や、伝統市場やナイトマーケットの撮影が好きな旅行者にとっても、かなり印象に残る場所だと思います。


番組の中のオレンジジュース一杯が、私の中で少し遠のいていた北アフリカ旅の扉をもう一度開いてくれました。もしまたマラケシュに行けるなら、有名レストランより先にジャマ・エル・フナ広場へ向かうと思います。
屋台の荷車に山積みになったオレンジを眺めながら、何も加えていない生オレンジジュースをまず一杯、頼みたいです。
旅人は、何か特別な料理を食べるためだけに遠い国へ行くのではなく、その土地で偶然出会ったたったひとつの味のせいで、旅のあとも長くその国を覚えているのかもしれません。
中東旅行を計画しているなら、Naver CafeのMerhabaでいろいろな情報をチェックできます。私も中東関連の旅情報は、ここで時々アップしています。
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本を読む旅と日常のブロガー/YouTuber 地球の村ネズミ
ありがとうございました。
私の旅動画はこれからもYouTubeにアップしていく予定です。それでは、みなさんもどうぞ良い旅を。
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