ラフレシアとポケモンGOの花
マレーシア・ボルネオで出会うシタイバナ
文・写真 キム・ジュヨン記者|地球の田舎ネズミ

ポケモンに登場するラフレシアの花を、実際に見てきました
マレーシア・ボルネオ島での植物探検記

こんにちは。 フリーランスジャーナリストのキム・ジュヨンです。 Bouqueroとして、そして「地球の田舎ネズミ」というニックネームでSNSでも発信しています。
今回のマレーシア・コタキナバル旅行を準備しながら、どうしても行ってみたかった場所がひとつありました。世界最大級の花として知られるラフレシアに会える、マレーシア・タンブナンのラフレシア保護区です。ラフレシア ポケモンGO 花が気になっていた私にとって、まさに外せない目的地でした。

ポケモンに登場する「ラフレシア」というキャラクターは知っていても、実際に自然の中に存在する花だとは意外と知られていないんですよね。
私も子どもの頃は、ただのポケモンの名前だと思っていました。でも今回、ボルネオ島で本物の花を目の前にして、その印象がすっかり変わりました。

とくに生物学を学んでいた身としては、この花はずっと「いつか必ず見たい存在」だったんです。
そこでコタキナバル滞在中に1日空けて、友人の車に乗ってタンブナン(Tambunan)まで足を延ばしてきました。

コタキナバルから約1時間
ジャングルの奥へ向かう道のり
ラフレシア保護区は、コタキナバル市内から車でおよそ1時間の場所にあります。
道中はクロッカー・レンジ(Crocker Range)の山並みに沿って進むのですが、移動中ずっとボルネオらしい濃い緑の景色が広がっていて、それだけでもかなり気分が上がります。


途中からはインターネットもつながらなくなってきました。
少しずつ文明から離れていくような感覚です。
でもその瞬間から逆に、「本当に貴重な自然に会いに行くんだな」と実感が湧いてきました。
マレーシア・タンブナンのラフレシア保護区は、ただの観光スポットではなく、実際に保全されている保護エリアです。
政府が管理していて、ガイドなしでは入れない仕組みになっていました。
入場料とガイド料金

現地で受付を済ませると、そこからさらに車で移動し、その後ジャングルトレッキングが始まります。私が訪れた時点では、料金はこんな感じでした。
外国人入場料 15リンギット
外国人向けガイド料金 100リンギット(5人基準)
このような形で運営されていました。

ちなみにRMはマレーシアの通貨、リンギットのことです。最初は「花ひとつ見るのに、意外とするな」と思ったのですが、実際に行ってみると納得でした。
というのも、この花自体がとても希少で、咲いている期間もかなり短いからです。
ついに出会えたラフレシア
ポケモンのラフレシア、その花の本当の姿

ジャングルの中をしばらく歩いたところで、ガイドさんが突然こう言いました。
「今日、ちょうど咲いたばかりです」
これは本当に運が良かったです。
ラフレシアは、いつ行っても見られる花ではありません。
開花期間そのものが短いうえに、いつ咲くのか予測もしにくいんです。


そして、ついに実物と対面。
正直、最初に浮かんだ感想は……
「わあ、ピザみたい」でした。
赤と茶色が混ざった模様がとにかく強烈で、写真で見るより実物のほうが何倍も圧倒的です。

私が見た個体は手のひらよりずっと大きく、厚みもしっかりありました。ガイドさんによると、さらに巨大な種類はインドネシアのカリマンタン地域にあるそうです。
ラフレシアのにおいは本当に強烈?

いちばん気になるのは、やっぱりラフレシアのにおいかもしれません。ラフレシアは「シタイバナ」とも呼ばれ、腐った肉のようなにおいで虫を引き寄せることで知られています。
ただ、私が見た個体は思っていたほど強いにおいではありませんでした。

開花のタイミングや種類の違いもあるのかもしれません。それでもガイドさんいわく、状態によってはかなり強くにおう個体もあるそうです。
だからこそ、「きれいな花」というよりは、もっと原始的で野生の生命体に近い印象が残りました。

生きている花と、終わりかけの花
命の時間を同時に見る体験

今回の探訪が特別だったのは、咲いている花だけでなく、寿命を終えかけた花も一緒に見られたことです。
赤みのある花はまだ生きている状態で、黒っぽく変わった花はすでに寿命を終えた状態だと聞きました。印象的だったのは、朽ちていく花のすぐそばで新しいつぼみが育っていたことです。
ひとつの命が終わって
また次の命へつながっていく

日本では花をここまで深く見つめたことはあまりなかったのですが、ボルネオ島の植物の花をジャングルの真ん中で目の前にすると、不思議と哲学的な気分にさえなりました。
なぜこんなにも貴重な花なのか

ガイドさんの説明でいちばん興味深かったのがこの点でした。ラフレシアは、人の手で種をまいて育てることはしないそうです。人が介入すると生態系のバランスが崩れる可能性があるため、自然のまま守ることを大切にしているのだとか。
そのため、花の場所も一か所に集められていませんでした。
「どうしてまとめて見せないんだろう」と最初は思いましたが、むしろ自然のままにしておくことこそが、いちばん大事な保全方法だったんですね。

そういう意味でも、マレーシア・タンブナンのラフレシア保護区は、単なる展示施設ではなく、生物多様性を守るための本物の保護現場でした。
ジャングルトレッキングは想像より楽ではありません
正直に言うと、道はかなりハードです。

ぬかるんだ場所もありますし、石の多い道もあり、湿度もかなり高めです。私は長袖にアームカバー、帽子までしっかり装備して行ったのですが、これは本当に正解でした。
幸い、長靴のレンタルもありました。
そして意外だったのが、サングラスは必要なかったこと。
ジャングルの中に入ると、木々が日差しをほとんど遮ってくれるんです。
コタキナバル旅行でひと味違う体験をしたいなら
正直、アクセスの良さで選ぶ場所ではありません。
コタキナバル市内観光のように気軽なコースではないです。でも、自然や生態、珍しい植物に興味がある方なら、心からおすすめしたい場所です。ラフレシア ポケモンGO 花という入口で興味を持った方にも、きっと忘れられない体験になると思います。
とくにマレーシア・タンブナンのラフレシア保護区は
「世界最大級の花」という肩書き以上の価値がありました。

ジャングルの湿気、土のにおい、虫の声、巨大な木々、そしてほんの短い時間だけ咲く花。そのすべてが重なって、まるでドキュメンタリーの中に自分が入り込んだような感覚でした。
コタキナバル旅行を計画しているなら、1日くらいはこんなふうにボルネオの大自然の奥へ入ってみるのも、本当に特別な思い出になるはずです。珍しい自然体験を探しているなら、ラフレシア ポケモンGO 花というキーワード以上の発見がありますし、ラフレシア ポケモンGO 花に惹かれて訪れる価値は十分あります。

Written by
本を読む旅ブロガー/YouTuber 地球の田舎ネズミ
ありがとうございました。
旅の動画はこれからもYouTubeにアップしていく予定です。それでは、みなさんも素敵な旅を。
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