秋の安東旅行モデルコース|
千年の精神をたどる道と、9月・10月の祭りをまとめてご紹介
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本と読書が好きな、旅と日常を綴るブロガー・YouTuber 地球の田舎ネズミ
<Korea Heritage Agency バンキャンズ4期>

【秋に行きたい場所|韓国・慶尚北道 安東】
秋の安東旅行を計画しているなら、国家遺産訪問コース「千年の精神の道」に沿って、鳳停寺・陶山書院・河回村を巡ってみてください。
2026年9月24日から10月4日までは安東国際仮面舞フェスティバル、10月9日から25日までは世界遺産祝典 安東が開催予定。さらに河回村では船遊び綱火遊びも続くので、今年の9月と10月は、安東の世界遺産と伝統文化を一緒に体感するのにぴったりの時期なんです。
Q. 千年の精神の道・安東コースはどこを巡るの?
国家遺産訪問コースの中でも、安東の「千年の精神の道」は鳳停寺・陶山書院・河回村へと続きます。ここに河回村から近い屏山書院まで加えれば、山寺、書院、伝統集落をバランスよく楽しめる、安東の世界遺産旅が完成します。

安東・鳳停寺
Q. 1日ですべて回れますか?
不可能ではありませんが、それぞれの場所が少し離れているので、ゆっくり見て回るなら1泊2日の車旅がおすすめです。1日目に鳳停寺と陶山書院を巡って旧市街の祭りを楽しみ、2日目に河回村と屏山書院をまとめると、かなり余裕のある動き方ができます。
私も安東で1泊2日を過ごしてきました 🙂
安東で出会う、千年の精神

静けさが心地いい、安東・鳳停寺
安東は、華やかな遺物をさっと見て終わるタイプの旅先とは少し違います。山寺では信仰と修行の時間に触れ、書院では学問と士大夫の精神を感じ、河回村では長い年月をかけて受け継がれてきた共同体の暮らしに出会えるんです。

安東・鳳停寺で、天燈山のふもとを眺めながら、、
鳳停寺は天燈山のふもとに広がる景色と古建築が美しく調和していて、静かに歩くのにぴったり。陶山書院では、退渓・李滉の学びと人生に思いを巡らせながら、洛東江の風景を眺めることができます。
<退渓・李滉の陶山書院>
そして安東・河回村では、古宅や路地、万松亭と芙蓉台がつくる風景にも出会えます。

安東・河回村で万松亭と芙蓉台を通り過ぎながら、古い韓屋の村に積み重なった歴史をたどっていきます。



屏山書院の晩対楼では、建築が自然をどう抱き込んでいるのかを、実際にその場で感じられます。

国家遺産訪問コースの認証スタンプも押してみました。
位置|屏山書院入口前

鳳停寺|慶尚北道 安東市 西後面 鳳停寺キル222
陶山書院|慶尚北道 安東市 陶山面 陶山書院キル154
河回村|慶尚北道 安東市 豊川面 全西路186
屏山書院|慶尚北道 安東市 豊川面 屏山キル386
車なら各遺産の駐車場を利用できますが、9月〜10月の秋祭りシーズンは河回村や旧市街周辺が混みやすいので、場合によっては公共交通機関のほうが楽かもしれません。

徒歩と公共交通で巡った、慶尚北道・安東の1泊2日旅
車で行く場合は、普段より早めの到着を意識するのがおすすめです。
9月は安東国際仮面舞フェスティバル

慶尚北道・安東が誇る大切な文化遺産のひとつに、河回仮面があるのはご存じの方も多いはず。

千年の精神の道の主要コースのひとつである<安東・河回村>の入口には<河回世界仮面博物館>まであるほどで、安東市がこの仮面文化を観光客に向けて積極的に発信しているのが伝わってきました。


慶尚北道・安東は、秋がいちばんの見どころです。
とくに2026 安東国際仮面舞フェスティバルは、9月24日から10月4日まで、中央線1942安東駅、仮面舞公園、旧市街、そして河回村一帯で開催されます。

中央線1942安東駅

旧市街の安東市内
今年のテーマは「仮面の記憶、みんなの踊り」。


韓国と海外の仮面舞公演はもちろん、ストリートパレード、マダン劇、創作劇、世界仮面遊びコンテスト、そして来場者も一緒に盛り上がれる大同乱場まで予定されているそうです。

開幕の熱気をしっかり味わいたいなら9月25日、コンテスト決勝やラストの花火まで見たいなら10月4日をチェックしてみてください。
会場がいくつかに分かれているので、公演スケジュールと場所を先に確認してから動くのが大事です。せっかく慶尚北道・安東まで来たなら、効率よく楽しみたいですよね。

安東・屏山書院
昼は千年の精神の道の代表コースである<鳳停寺または陶山書院>を訪れ、夜は旧市街の祭りへ、という流れもかなり良さそうです。

9月に続いて、10月は世界遺産祝典の舞台がまるごと「安東」になります。
10月9日から25日までは、Korea Heritage Agency主催で「思索の世界遺産、統合の未来価値」をテーマに世界遺産祝典が開催される予定です。
これまでご紹介した河回村・鳳停寺・陶山書院・屏山書院のすべてが、この祝典の舞台になります。河回村の古宅や陶山書院の空間では、地域文化団体による公演や展示も続々と行われる予定です。

何時間でもいたくなった、屏山書院の晩対楼

国家遺産庁のプレスリリース(8月10日)を見ると、安東・屏山書院では、晩対楼とその周辺風景を夜間照明と公演で演出する「風流屏山」が実施されるそうです。
鳳停寺では、山寺の静けさを味わう「瞑想、そして鳳停寺」と「鳳停寺で過ごす一夜」プログラムも用意されているようでした。

イギリスのエリザベス2世女王も訪れた、安東・鳳停寺


ふだんは文化遺産を“見る”だけで終わりがちですが、滞在して、耳を澄ませて、じっくり思索するところまで体験できるのが、世界遺産祝典の大きな魅力だと思います。
河回村の夜、船遊び綱火遊び
秋の安東旅行で特別な夜を過ごしたいなら、河回船遊び綱火遊びもぜひチェックしてみてください。芙蓉台と万松亭の間に渡される綱火、崖の下へ落ちる落火、川面を照らす卵火と舟遊びが重なり合う、安東でも特に人気の高い伝統行事のひとつです。
https://www.gb-voyage.com/ (慶北見なきゃ リンク)
9月26日と10月3日・10日・17日・24日・31日の回が残っていて、事前予約はかなり競争率が高いので、Gyeongbuk Voyajiで各回の予約案内を確認しておくのがおすすめです。

河回村に行くなら、ぜひ民俗遊び広場まで足を延ばしてみてください。

安東・河回村の大きなブランコでは、ちょっとしたスリルまで楽しめるんです。
こんな方におすすめです
千年の精神の道は、両親と一緒に楽しむ歴史旅、子どもと巡る国家遺産体験、古建築や伝統文化に興味がある旅行者にぴったりです。とくに今年の秋は、昼は世界遺産を歩き、夜は仮面舞と綱火遊びに出会えるので、安東で1泊してゆっくり旅する理由がしっかりあります。

安東・河回村の中にも、宿泊できる宿があるんですよ。

鳳停寺の静けさ、陶山書院の思索、河回村の暮らし、そして屏山書院の風流まで。
この秋は、文化遺産をただ“見る”旅から一歩進んで、安東に受け継がれてきた千年の精神を自分の足で感じてみてはいかがでしょうか。
伝統鳳山仮面・マルトゥギ面・伝統仮面・外国人向けギフト
京一文化店
naver.me

私の旅の記録は、YouTubeでも引き続き更新しています。
ぜひのぞいていただけたらうれしいです。
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本と読書が好きな、旅と日常を綴るブロガー・YouTuber 地球の田舎ネズミ
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